アトピーの顔の赤みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
36歳 男性
成人してから、顔が赤くなり、頭も痒いので一年間ステロイドローションを塗っていました。
来店されてからステロイドを完全にやめてしまったので、赤くなってしまいました。
急に止めないように話し、しばらく続けた後、徐々にやめていきました。
肌はステロイドを止めてから、しっとりしてきました。
しかし、夜勤をすると、翌日は必ず赤くなりました。
まじめな方でじっくり漢方を飲み、すっかり肌は丈夫になりました。
気が付いたら7年たっていました。
若い男性で、顔にステロイドを塗って、副作用で真っ赤になってしまう方が少なくありません。
頭皮もフケのように落ち、痒いので、ステロイドのローションを塗り続けています。
頭皮でも顔とつながっていますので、ステロイドの影響で赤くなります。
顔や首は皮膚が薄いので、ステロイドの副作用が出やすいところです。
酷い時以外は、ステロイドはつけないようにして、早く漢方薬で落ち着かせたほうが、副作用が出なくてよいと思います。
国際中医専門相談員 薬剤師 植松 光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7